昨日も教育委員会からありましたが,自分も数年前に経験し,その怖さを知って先日、指導者研修会で一生懸命勉強しましたので下記に記します。今回の大会だけではなく日頃の練習やバレー以外の場面でも参考にされてください。
〇対策(ならないために)
・睡眠をしっかりとる。
・朝食をしっかりとる。
・水分,塩分をこまめにとる。
※運動前最低30分前から補給を始める。喉が乾いてからでは遅い。お茶や水ではダメ!!遊びに行くときも水筒を持たそう。
・涼しい環境づくり(衣服・日よけ・冷却グッズ・うちわ・扇風機等)
※熱いからと言って車の中や室内でクーラーに当たってすぐ熱い場所で運動するというのは発汗,発熱をあおるので絶対しないようにしましょう。
私もですが肥満の方は、脂肪が多いため、やせている方より熱中症にかかりやすいとのことです。
〇症状
体温の上昇,めまい,呼びかけに反応しない,立ちくらみ,歩行困難,顔のほてり,筋肉痛,けいれん,体のだるさ,おう吐,発汗が止まらない,水分補給ができない等
〇処置(なってしまったら)
・上記の症状が見られた場合,すぐ下記の処置を行い,症状がひどい場合移動手段があれば病院へ搬送又は即救急車を呼ぶ。
・近くで一番涼しい場所を探して移動して安静
※クーラーが効いた室内・車内。なければ木陰等風があたる場所に移動
・衣服を緩めて体を冷やす
※冷却グッズ,うちわを使って体温を冷やす。アイシングがあれば,わきや足の付け根(股),首筋が有効。
うちわや風がなければ,タオル・衣服などで出来るだけ仰いであげる。
・水分・塩分を補給する。
意識があれば,大量にスポーツドリンクを飲ませる。できれば経口補水液(OS-1)等
以上、勉強してきたことを記しました。
応援する皆さんも十分に気をつけてください。
2 件のコメント:
大変勉強になります。
ありがとうございます。
ヒデさん
自分も指導者としていろいろな応急処置等を勉強して行きたいと思います。
なんかあればまたこのブログに掲載したいと思います。
読んでくださりありがとうございます。
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