2011年6月16日木曜日

ファイナルセット編

負けはしましたが,いい感じで終れた2セット目。
脳裏をよぎるのは2セット目と同じく,3セット目のファーストサーブはどちらから???

キャプテンYが審判に呼ばれ,コイントス。
何やらガッツポーズをとっているがこれはもしやと思い帰ってきたキャプテンに即,聞いたところなんとサーブは国頭からv(-O-)vこれで少し気が楽になった。

案の定・・・試合序盤から国頭のサーブが面白いように決まり点差が開いた。
子ども達も2セット目とは別人のような顔になり,声も元気もあった。ここはイケイケモードだとチームも国頭応援団も盛り上がった・・・・・が鬼コーチは相手が格上であることもあり,今までのバレー経験上10点差をひっくり返した試合を見たり,体験したりしてきたためにせっかく調子に乗っている子ども達にゲキを飛ばした。(この時点で声が限界)

それが聞いたのか11点を先にとり(3セット目は点数を半分取ると)チェンジコート。

点差はかなり開いていてこども達も心に余裕もでき,せっかく乗りに乗っているチームに鬼コーチはというと細かい指示を出し,更にゲキを飛ばし余裕が油断にならないように怒り続けている・・・(雰囲気もいいのに逆効果になる不安もあったが・・・・)国頭スポーツ少年団は,20年近くにわたり,町内大会での優勝がない・・・チームは5年生主体の新チーム・・・エースどころか攻撃陣が1人しかいない・・・ 不安要素はいっぱいあった。

そして迎えたファイナルセット後半,ゲキの効果か?リードを保ったまま,マッチポイントを迎え,相手のコートに行ったボールは帰ってこなかった。

優勝だ~~~

子どもたちは大はしゃぎ!!鬼コーチの心も総監督の心も大はしゃぎ!!
ふと気がつくと子ども達の中に真っ先に泣いているレシーブの要,Mがいた。
5年生にしてチームの守りをすべて任され,試合中1番鬼コーチにゲキを飛ばされていた選手で本当に辛かっただろう・・・
大はしゃぎの心にこみ上げるものがあった。
気がつくと他の選手も泣いていた・・・保護者も泣いていた・・・
それを見て,鬼コーチが喜んでいる暇はない!!地区大会までの1ヶ月間また,この子ども達にゲキを飛ばし,総監督や会長,その他保護者と一緒に頑張ろうと思った。

今回,行けなかったチームのためにも「和泊町」を背負った代表として頑張ります。

※くどいようですがあくまで内容は鬼コーチの自分なりの判断であり,これが全てではありません(笑)

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