このブログでも度々載せておりますが、南3島+喜界は離島のさらに離島と言えると思います。
例えばうちでいえば交歓大会においても地元で開催される確立は2分(和泊・知名町)の12(郡内市町村)
12回開催されてうち10回は島外
そのほかの大会も基本的に奄美で開催され、助成などは一切なしで自己負担なため参加はできず・・・
県大会になれば奄美本島のチームでも離島のハンデを負うことになります。
県本土に住む子ども達と群島の子ども達の環境が平等だとは到底いえないですよね。
子ども達には頑張ってほしい、でも大会に参加させるのに奄美なら1回1人で3万以上、県大会行けば6万以上!!
親がつけば更に倍、兄弟がいれば更に3倍、スクーター買えますね・・・
和泊町で聞いた話ですが、九州や全国行くときに子どもの旅費を出すために牛を売ったこともあるようです。
学生時代に師が「自分家でゆっくり寝て車で1時間以内で大会に来て万全の上体の本土のチームと保護者が一生懸命働いてなんとか旅費を出してお前達を参加させてくれたことを考えればコートに立つ重みは全然違う。だから絶対に負けるな」といわれたのを思い出しました。
さらに自分が中学校最後の県大会では、台風が来ても飛行機代が超高く、船で行くことしかできずに、大会3日前にあわてて出て、奄美で台風に追い越され、船上で3泊、そして大会当日の朝5時につき、そのまま会場へ、
バスから煙が出て、代わりのバスに乗り、会場に着いた時には試合開始寸前、顔は青ざめ、ゲロゲロ吐きながら試合をし、3年間の厳しい練習に絶えたのに実力なんて全然出せないといった辛い過去もあります。
昔話はさておき、新聞にいい記事を見つけました。
是非、何とかしてほしいですね。
ちなみに、本町の12月議会でもある議員がこの問題を一般質問で出してます。
島の子ども達が輝けるように、群島民全ての願いとして国や県が動いてくれればと思います。
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